これから歩く道も・・・

真美健康体操協会
会長 山崎 比呂真


 1980年・真美体操は福岡市の浄土宗・円応寺というお寺の空手道場で産声を上げました。このお寺はNHKの大河ドラマで有名な「黒田勘兵衛・カンベエ」の妻・光姫が創建した由緒あるお寺です。
 本堂に隣接した空手道場をおかりしてのスタートでした。ご想像下さい、レオタードに身を包みジャズ音楽に合わせて女性軍団が黄色い声を上げて練習に励んでいたのです。
 勿論、ご住職様がお勤めをされる時には木魚に合せて声を潜め、腹筋運動をやったりもしました。
 
 その頃は「高齢化社会」という言葉が時々メディアに登場し始め、「健康づくり」への関心もさほど高くない時代でしたが、ダンス的でちょっとユニークな体操との評判で、沢山の方に受け入れられ、仲間が全国に増えて行きました。
 体操という言葉に捕われず「心の身体を楽しく動かし、色々な曲と色々なジャンルのダンスも取り入れて、無理なく細く長く続けられるそれが真美体操です。」主婦を対象として出発した真美でしたが、現在ではジュニア会員/障害を持たれた方々のナイスフレンド会員/そしてご高齢のナイスレディー&ボーイ会員と、その年齢層が厚くなりました。
 10年20年30年と続ける会員が全国に多くいらっしゃいます。会員の年齢層が厚いので結果として「一家族に三世代の真美会員」そんな家族も珍しくありません。幸いにも健康ブームという時代の波に乗れた事もありますが、なによりも真美を愛して止まない会員と、その会員を旺盛なサービス精神と暖かい心でリードしてきたインストラクター・一人一人の情熱が35年間という真美の歴史を創ってきました。 真美健康体操協会は国内のみならず、その活動の場を世界へと広げています。

 4年に一度行われる、世界最大の体操の祭典、「ワールド・ジムナストラーザ」には1995年から日本代表として毎回参加しています。今年7月にはフィンランドのヘルシンキ大会に参加します。 特に韓国の国立公州大学とは「高齢者交流会」を毎年韓国で開催し、
韓国のダンス愛好者と共に歌ったり、踊ったり、笑ったりしながら日韓親睦の交流を楽しんでいます。7年間でのべ300名ほどの真美の方々とご一緒しました。今年は関東地区の方々とご一緒いたします。国際交流と美味しい料理、私と一緒に楽しい時を過ごしましょう。ぜひご参加下さい。

 真美は今年創立35年目を迎えました。これからも、健康づくりを自分達の楽しみや生きがいのみに留まらせず、「人をキラリ☆と輝かせ、参加しやすい健康体操」として、地域社会に貢献できる真美へと育てて行きたいと思います。
 これから歩こうとする道もきっと今までのように生きて行く意義を感じる事ができる道だと信じて・・・・