『あなたがいて♡ありがとう』

真美健康体操協会
会長 山崎 比呂真

1980年、福岡の地で誕生した真美も、来年は創立30周年という節目の年になりました。
真美がスタートした頃は健康への関心もさほど高くなく、高齢化社会という言葉さえも時々マスコミに取り上げられ、まだまだ現実味のない時代でした。 
当時、一般的には「体操=ラジオ体操・新体操・リズム体操等」「ダンス=バレエ・ジャズ・社交ダンス等」という考え方が主流でした。
そんな健康体操に不満足な私たちは「音楽の持つリズミカルさ・曲の持つフィーリング・そのジャンルの広さ…etc」にたっぷり魅了され、曲を心と身体で一杯に感じられる体操をやりたい!と、真美を誕生させました。
真美は健康体操と言うにはダンス的でちょっとユニークな体操と関心をもたれ、沢山の方々に受け入れられて、仲間の輪が徐々に広がって行きました。
が、それに反比例して私の中では「これでいいのかな?」の気持ちは大きくなっていきました。
それを「良いんだ」と確信へと変えてくれたのは、世界体操祭(これは健康づくり、体力づくり、仲間づくり、
楽しみづくりなどを目的とした生涯スポーツとしての一般体操の世界的規模の大会で、競技をしない全ての体操の国際的に最も大きな祭典)への参加でした。 
世界の健康体操は、真美と同じ様にユニークで、音楽を心と身体で一杯に感じられる体操だったからです。
この世界体操祭へと私達を導いて下さったのは、日本体操協会の荒木先生でした。本当に感謝しております。 
また、私達にレクリエーションの世界・コミュニケーションの大切さを教えて下さり、「文部科学省からの感謝状」を貰えるまでに導いてくださった佐藤先生にも心から感謝しております。 
踊ることの大好きな私達は、地域の集会所・公民館・体育館・文化サークル等々の教室で、体と心を楽しませています。
こんな真美体操を、福岡大学運動生理学部の進藤教授が、真美体操愛好者の身体の変化をデータ化して「健康体操の効果」として学会に発表されました。
健康づくりはもちろんの事、特に必ず訪れる女性の閉経後の体力の変化に大きな差が出ていると高く評価していただいたことは、とても嬉しいことでした。 
30年間で他にも嬉しかった事、感動した事は沢山ありますが、福井県に男性のインストラクターが誕生したことは、大きな喜びでした。
真美を女性だけでなくもっと男性にも受け入れられる体操へと育てていきたいものです。 来年は全国各地で、創立30周年記念イベントが始まります。
「創立30周年目のコンセプト」。真美の輪が広がり、話しに花が咲き、笑顔が溢れ、心安らかな和みの世界へ…。きっと楽しいイベントが繰り広げられることでしょう。
ここまで育てて下さった大勢の皆様に感謝するとともに、さらに絆を深めながら前進していきたいと思っております。