『あなたがいて♡ありがとう』

真美健康体操協会
会長 山崎 比呂真

 
 3月10日に97歳で天寿を全うした最愛の母の葬儀を済ませた翌日、悲しみの真っただ中に飛び込んできたとても信じがたい東日本大地震と津波のライブ映像に二重の悲しみと痛みとに耐えられない日々を過ごしました。
 日本国中を恐怖の渦に巻き込み震撼させた今回の大震災。
 死亡者数・1万5千477人、重軽傷者数・5千386人、行方不明者数・7千464人、合計2万8千327人。
 高齢者を中心に、避難所で死亡する方も相次いで、避難所の不衛生や寒さによる死者は3月末までに280人を超えたとの事(6/22現在) 
 大切な家族・友人・知人・住居・故郷・仕事…。一瞬にして日常の全てが目の前から消える…身も凍るこの現実の残酷さは、日増しに被害の規模が大きくなっており、さらに放射能汚染の拡大が深刻さを増して未だに余震が続く中、余りにも大規模災害の為進まぬ復旧作業に全国がヒステリックなほど苛立ちを覚えています。
 しかし、被災者の方々の耐え難い程の心の痛みの中で現実を受け入れられないながらも、前向きな笑顔を見せられると、私たちは涙しながらも逆に勇気づけられ、癒され、人の生きる力の強さを教えられています。改めて考える家族の大切さ、友人知人との絆、故郷の美しさ、あたり前の日常のありがたさ、そして健康のありがたさ等々…、今までの我が身を重ねては反省しつつ、人は人に支えられて生きている事を再認識させられます。

 被災者の方々の深い悲しみを知る事は私たちの正しい生き方を知る事にもつながっています。一日も早くこの困難な状況を乗り越え、又安心して生活できる日がくる事を心から祈らずにはいられません。
 日本人の日常を取り戻すため、幸いにも直接の被害に見舞われなかった私たちはできる限り永く支援を続け、被災者の方々に一筋の光を送り続けましょう。
 そして震災前の芯からの笑顔を取り戻していただける日まで支援をし続けましょう。

 沖縄に「ユイマール」と言う大好きな言葉があります。「ユイ=つながる」「マール=まるく」と言う意味だそうです。今まさに「ユイマールの時」、みんなで心を一つにして助け合い強く丸くつながりましょう。

 最後になりましたが、仙台の教室ではご自宅が被害を受けながらも、真美の仲間に会いたいとお集まりになったと聞きました。真美が少しでもお役に立っている事をうれしく思います。真美の絆を強く感じます。今回の震災で被害を受けられ真美教室がいまだに閉鎖中の所も多くあります。 
 一日も早い復旧を心よりお祈りしております。

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