真美健康体操協会 創立30周年記念行事
2009年11月7-8日:東京国立代々木体育館「日本体操祭」
心をひとつに頑張った〜日本体操祭〜
福岡インストラクター 南川 恵津子
昨年の11月7日㈯、8日㈰の両日、東京国立代々木体育館にて「日本体操祭」が開催されました。今回も2日間で136団体が参加という大規模大会になりました。
創立30周年を迎えるにあたり、全国のインストラクターで何か心に残るイベントをしようということになり、「世界体操祭」参加の原点ともなった「日本体操祭」に参加することになったのです。毎年関東地区のインストラクターと会 員さんがAチーム・Bチームとして永年参加されている名誉ある体操祭です。
そんな大会に参加を決めてからが大変でした。合同のリハーサルが出来ないのでぶっつけ本番。出し物は「まつり」。これまた全員が手具を持っての踊りです。全国を3地区に分け、関東地区はボールとロープ、関西地区は棒、九州地区は紙で、それぞれが与えられたパートをけん命に練習するのみでした。
7日の本番当日は全国各地からぞくぞくと体育館へ集合、参加者の待機場所である3階の客席にて初めての顔合せです。上から見下ろしたフロアーの広さと、リハーサルなしの本番ということに少々ドキドキしながら出番を待ちました。各団体の持ち時間4分という短かい時間の中、練習の成果が次々と発表され、私達の出番は刻々と迫ってきます。
午後1時20分、会 員330名による「陽はまた昇る」が始まりました。3才から80才まですごい迫力です。私達は声を張りあげ大きな手拍子で応援、会 員さんの一致団結した踊りは見事なものでした。さあ!次は私達の出番。今まで練習してきたことを精一杯やるだけ、みんなの思いは一つです。
フロアーで繰り広げられる総勢220名のインストラクターの演技に、会場からは大きな拍手が…。私達にはこの上ない力となったことは言うまでもありません。ラストポーズを決めた瞬間ヤッター!!という熱い思いが込みあげました。
この日の為に心良く送り出してくれた家族、応援してくれた会 員の皆さん、色んな方々の支えがあって「日本体操祭」心を一つに無事踊り終える事が出来ました。
絆を深めた〜祝賀会〜
全国の仲間とともに「日本体操祭」で無事踊り終えた私達は、「ハイアットリージェンシー東京」にてメイン行事である「祝賀会」を行いました。
「しなやかなあなたはたんぽぽの花、リズミカルなあなたは深紅のポピー、ハートフルなあなたはひまわり…」こんな言葉とともに厳かに式典が始まりました。
ご出席いただいた来賓の方々からは、心暖まる祝辞をいただき、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。期生別に分かれた各テーブルでは、生演奏に耳を傾け、おいしいお酒と料理に舌鼓を打ちながら話に花が咲き、盛り上がったのは言うまでもありません。
こんな楽しい時間はあっという間に過ぎ、会長への感謝の花束贈呈で祝賀会は最高潮!に。
そして真美の手話ソング「あなたがいて♡ありがとう あなたの愛を♡ありがとう」で、絆を更に深め、また新しい一歩をふみ出しました。