真美とデイサービス

31才でインストラクターになり、真美の楽しさにのめり込んでいった私。会員さんとバリバリ動いていました。

そんな私が50才の頃、北九州市のデイサービスを依頼され、たった月に一回一時間のみなのに、年齢層の違いや身体の動きの違いに戸惑い、苦になるばかりでした。が、回数を重ねて行くうちに運動の苦手な方、高齢の方達に真美の楽しさを伝えれば良いのではないかと思い、ギブミーアップの動きを幼なじみの曲にあわせて「おいでおいで体操」にしてみました。椅子に座ったままでお尻歩きや手足の運動を取り入れて肩タッチやイナイイナイバアーなど…毎回笑顔のデイサービスになりました。ほんとに真美には素晴らしい曲や動きがあります。

徐々にデイサービスの依頼が増え、今では14ヶ所にも増えました。

私も72才、教室の会員さん達と同じ年代になりました。歳を重ねても教室もデイサービスも真美と共に楽しく続けて行きたいと思っています。

楽しい仲間

20年ほど前の11月、「真美健康体操協会創立20周年記念全国大会」へ向かう熊本教室のバスに、ドキドキしながら乗り込んだのが昨日の事のようです。会場ではアリーナ席を埋め尽くす全国からの仲間達の熱気に圧倒されそうでした。ホールではそれぞれが個性溢れるコスチュームを身にまとい、まばゆいばかりのパフォーマンスが繰り広げられ、その素晴らしさにくぎ付けでした。途中で一緒に踊ったり掛け声をかけあったり、会場が一つになり我を忘れてはしゃいだのを覚えています。今でも福岡の一日は懐かしい一番の思い出です。そして真美を続けたいと思ったきっかけにもなりました。

年月を重ね、おかげ様で元気に、キレはどこかに忘れましたが、気合いとノリで楽しく続けています。

ここまで真美の楽しさを教えて頂いた増田先生。「無理をしないで下さいね」と優しく声をかけて下さる友池先生。屈託のない笑顔とおしゃべりが面白い教室の仲間。みなさんとの出会いに感謝です。

この時節、一緒にレッスンが出来る事をいつも以上に嬉しく感じます。

これまでも、これからもよろしくお願いします。

乙女さんのパフォーマンス

みんなと一緒に

私と真美との出会いは、インストラクターをしている友達に「今度近くのセンターで真美健康体操の教室を始めるから来てみて！！」と誘われたことでした。

ヒマだから行ってみようと軽い気持ちで通い始めてから16年目になりました。私は運動が苦手なので、最初は思ったよりも大変でしたが、少しづつ慣れてからは教室に通うのが楽しみになりました。

初期のメンバーは私一人になりましたが、徐々に新しい仲間が加わりストレッチをしながら「ウ―きつい」ダンスでは「アー覚えられな～い」等…みんなで言いながら楽しく体を動かしています。

近くの地域に住んでいても知り合えなかった人達と友達になれて、楽しい日々を過ごせているのは真美のお陰です。教室に誘ってくれた友達に感謝です。

昨年からコロナ禍で教室も休みになることもあり淋しい思いをしました。

教室の仲間はほとんどが還暦を過ぎていますが、これからもずっと仲間として一緒に楽しく体を動かし元気で生涯現役で頑張りたいと思っています。

三人姉妹は真美の仲間

南に桜島、北に霧島連山、前には天降川、そこを抱っこ帯で可愛い老犬を抱いて三千歩歩くのが日課です。

真美を始めて早20年、先生や仲間の皆さんとつかず離れずの居心地の良さに来年は傘寿を迎えます。その間の楽しみが夏祭り。素敵な衣装に身を包み、おはやしに合わせて思いきり踊り気分爽快、皆の顔もいつもより輝いて素敵に見え益々盛り上がります。ここ2年はコロナ禍で踊りも中止。

そこでマスクを作り始めました。着物をほどきハギレを集めました。問題は裏地です。日本タオルは少しざらつくのでユニクロの爽やか肌着のエアリズムを使い、カッコ良く使いやすいマスクを300枚作り、多くの人に使ってもらい喜ばれました。

そして真美と同じようにもう一つの楽しみがゴルフ。30年以上つづけていますが、未だに100前後。練習嫌いでぶっつけ本番、スコアが上がるはずもなく、十分承知なのですが終わった後にいつも反省…一つでもスコアが縮められるように努力し若々しくプレ―にファイト！

旅好きな私は4人姉妹の2番目、今だ3人が真美を続けており、一緒に旅行も行きます。近場での霧島の2時間の池巡り、白鳥山の頂上からの六観音御池に美しく映える紅葉を眺めながら食べる手作りおにぎりの美味しい事、大自然に感謝感激です。真美に行こうかどうしようかと迷う時もありますが、終わった後は身体も軽くなり行って良かったといつも思います。真美の長寿番付に乗せて貰える日まで楽しく踊ります。

健康寿命を伸ばしましょう

ある日のパフォーマンス

コロナ禍でみんなで集まって楽しく過ごす機会が少なくなってしまいました。

教室でもマスクをして間隔をとって感染予防を徹底して行なっています。

さて、現在は百歳以上の高齢者は全国で8万人以上いるそうです。大分市ではフレイル予防で健康寿命を伸ばそうと高齢者の健康づくりに力を入れています。

わたしも運動指導者としてお手伝いをすることになりました。

高齢になっても健康に過ごすには

• ①日常動作をいつまでも安全に出来ること
• ②日常を楽しめる状態でいること
• ③運動を嫌いにならずに楽しめること

週一回でも集まって楽しく身体を動かすことが何より大切だと思います。身近に一人暮らしの方や、退屈にすごしているかたがいたら、ぜひ真美体操に誘ってあげて下さい。

フレイルとは寝たきりになる一歩手前です。フレイルからは健康な状態には戻れます。栄養・運動・社会参加が三本の柱です。

人生百年時代です。寝たきりで過ごすなんてもったいないと思いませんか。 シニアライフを真美の仲間と一緒に健康に楽しく過ごしましょう。

先生お願い！

10回／23回、これは今年度上半期（4月～9月）レッスン予定23回中のお休み回数です。 さすがに自宅でのひとり運動にも甘えとつまらなさを感じた頃、教室のベテランお姉さま方が先生に上手く持ちかけます。

「少しでも一緒になにか出来たらいいですよね」

こうして、とあるご自宅で人数を調整しながら臨時ストレッチ教室の開催にいたりました。

いつも〝なんとなく〟の「落ち葉のカノン」も、どこを意識すべきかを丁寧に指導してもらうと、新たな発見がたくさんありました。

私は真美に出会う前は同じ施設内でバレーボールをしていて「1・2・3・4」の掛け声で屈伸や腱伸ばしが主な準備運動でした。 初めてカノンストレッチを習った時「こんなに優雅に見えて一曲終えるまでにあらゆるストレッチがくみこまれている…」と感動したのを思い出しました。

久しぶりに会えば話も弾み、笑いながらの時を過ごすと心も軽くなりました。でも参加できない方もいらしたし、またお休みになるかもしれません。そんな時、先生方から具体的なトレーニング方法を発信して頂けたら、やる気スイッチがオンになるでしょう。運動習慣を維持するため、何より右肩上がりの体重、体脂肪にストップをかけるために真美ならではの”秘策”をご提案くださるとうれしいです。

久々のレッスン

レッスン状況が変わっても

日本でコロナ感染者が確認されてから1年9カ月、この間お祭り・発表会・地域イベント等々全てが中止・延期・縮小を余儀なくされ、真美の教室も例外ではありませんでした。

今年も会場が使えず休みが続いたり、感染状況によってはいきなり休みの連絡をしたりと毎回会員さんには大変迷惑をおかけする事態となっております。

これまでの通常レッスンが一転して、使用会場ではマスク着用・検温・手指消毒・氏名・住所・電話番号の記入で始まり、ソーシャルディスタンス・換気厳守で実施、なんとも規制の多い窮屈なレッスンに様変わりです。それでも皆さんは休みが続くよりずっと良いようです。なぜなら善家教室は休みの間は朝晩体重を量り、毎日確認出来るように体重測定日記のプリントを配り、プラス週に一回はウォーキング・筋トレ・ストレッチ、出来る事をやってみようをお勧めしているのですが、なかなか一人で実行するのは難しく、異口同音にやはりみんなで顔を合わせコミュニケーション取りながら笑顔で体を動かすのが心にも体にも心地よく楽しい運動になり長く続くとの事。

これまで通り感染対策を十二分に行なってのレッスンで長引くコロナ過の中、人生百年の時代に向かって、若さと健康と美しさを「しなやかでリズミカルでハートがあって」の真美健康体操で、皆さんの健康づくりのお手伝いをしたいと思います。