また、会場でお会いしましょう！！

得体の知れないウィルスが僅か数ヶ月で世界的な大流行となった3年前。誰も経験した事のない恐怖と不安の日々。緊急事態宣言により商業施設等も休業を余儀無くされ東京都心の風景も一変しました。
私は新宿駅近くで仕事をしていますが、想像してみて下さい。人が誰もいなくなった大都会。毎日がまるで映画のワンシーンを見ているかの様でした。

真美の活動の場も軒並休館となり、皆と会えない日々。日本体操祭も映像のみや無観客とイレギュラーが続きました。

そんな中で高井戸教室の皆さんは毎回欠かさず出場し続けています。コロナ禍での参加は御家族からの心配の声もありました。でもこんな時こそいつも通りに！！と自ら手を上げて熱心に練習に取り組んでくれる皆様には本当に感謝しかありません。教室では直前まで着用義務のマスクについて盛り上がりました。「星影のエール」では下げ玉の中へ、「明日があるさ」では胸の谷間(あるのか?)へ入れての出場。些細な事も楽しさに変えてしまう皆が大好きです。

昨年、最愛の旦那様を亡くされたY子さん。お教室で日体祭への参加を皆さんに呼び掛けた時の事です。

「私が出ても良いのかしら」と遠慮がちに手を上げてくれました。その時、皆から「大丈夫よ！！一緒に楽しみましょ」と声を掛けて貰い 元気が出ました。と後で教 えてくれました。残念なのは日体祭後のお楽しみ「打上げ」を自粛せざるを得なくなった事、会場で他教室の方々とあまりお会い出来なかった事だそうです。

でもそれも後少しの辛抱ですね。また以前の様に沢山の方々と一緒に参加出来る日を心待ちにしています。 これからもずっと皆で真美を楽しみましょうね。