私の想い

2019年の秋、東京プリンスホテルでの真美創立40周年祝賀会に参加して、素晴らしい感動を味わいました。
その後コロナ禍であらゆる事が制約され、いろんな事をずーっと我慢し、足踏み状態のままだった私達。やっと少しずつコロナ前の生活に戻り、各インストラクターの教室も笑顔と元気が溢れています。

〝なんと素晴らしいことでしょう〟 元気に通ってくださる生徒さん達に、お逢いできるのが、とても嬉しいです。

私は、時々教室で、「お金も少しは無いといけないけど、まずは健康よ。健康で長生きしましょ。 〝めざせ元気な百歳〟（笑）その為には、自分の体に合った運動を無理をせず、コツコツと続けること、もちろん食事も大事です。真美体操の仲間とは、週に一度は必ず会えるし、体操プラスお喋りでストレス解消もできるし、楽しいし、こんないい場所は他には無いと思いますよ」と、生徒さん同士の楽しみの場所を無くして欲しくないし、私自身も繋がりの場所を無くしたくないと思いながら、日々励んでおります。

早いもので、真美も2年後には45周年を迎えます。熊本支部も何らかの形で、生徒さん達と共有できるイベントが出来ればと知恵を絞りながら、実現に向かて進んで行きたいと思っています。

これから先、どんな人生が待っているかは誰にも分かりませんが45周年、50周年、と迎える時、頑張っているインストラクターが居て、真美を愛し体操を続けて来られた生徒さん達が居て、の場面をイメージし、皆さんの健康を願いながら、これからも、精進して行きたいと思っています。

真美と共に40年

愛媛支部はこれまでに3年に1回宇和文化会館で真美発表会を8回開催してきました。今思えば会場の客席を満席にすることと観客の動員に必死になって力を注いだものでした。
今はそのＤＶＤが私の心のパワーの源です。 弱気の虫が頭をもたげてきた時には、若い頃の画像を見て自分の心をかきたてています。今は昔のように大きな発表会は出来ませんが各インストラクーがそれぞれの地域でそれぞれに頑張り活躍しています。

今年は地域再々の夏祭りであるガイヤ祭りがコロナによる3年間の空白を乗り越えて再開されました。 宇和島の夏の再始動です。1回目から出場し続けて、祭りとともに成長してきた真美にとっては 32回目の出場です。

前半原型、後半はアレンジと変化を持たせ色々と工夫して宇和島の夏を盛り上げました。一般の部とジュニアの部の2グループに分かれて出場し合わせて総勢120人程が参加しました。ジュニアから80歳まで年齢層は幅広いですが、基本的に年齢はただの数字で問題は気力と体力が大切だと思っています。久しぶりの開催でチーム数がやや少なめなのが残念でしたがこれから参加チーム数がもっともっと増えることを期待しています。

私が真美に入って四十数年、記憶が定かでないほどになりますが目標は生涯現役です。私は近頃特に思うのですが、人間はすべてにおいて高齢になってからが勝負だと痛感します。

願わくば、生徒さんたちから目標にしてもらえればうれしい限りです。いくつになっても背筋をピンと伸ばして笑顔を絶やさず、凛として生きていけたら最高に幸せだと思います。 〝いつもきらめいてずっと輝いて〟

楽しい事をいっぱいしよう！

長崎は今「100年に一度の変革期」を迎えています。
昨年9月は「西九州新幹線」が開業しました。長崎駅周辺は開発の真っ只中!大型プロジェクト進行中です。

私も駅前を通る度その変化に驚いています。そんな中「決して変わる事のない真美健康体操の大切さ、笑いにあふれた教室のありがたみ」を痛感しています。

昨年11月は「長崎県体操祭（フロアスポーツフェスティバル）」に、会員さん55名の参加で「星影のエール」インストラクターによる「千本桜」を披露する事が出来ました。ユニークな「さげ玉」はとても評判で、笑顔の写真が撮れました。

今年は11月26日㈰に行われます。WGTステルダム大会に参加し、世界を肌で感じた岡先生の情熱の下「グスージサビラ」、そしてお手玉を使った懐かしい曲「恋はみずいろ」を会員さんと踊るので、みんなで猛練習中です。

長崎体育祭の参加グループは新体操が多く、私達の演技に癒され、他からは「生涯運動のお手本ですね」と感心されています。

長崎、諫早、島原の各教室なので本番当日しか合わせる事が出来ませんが、真美の絆で乗りきっています。平均年齢も上がり準備に時間がかかる様になりました。だからこそ、ワクワクする事の貴重な体験を大事にしたいと思います。その後は「打ち上げ、忘年会」が待っています。各教室でのイベントも復活し頑張っています。

世界情報が不安定だからこそ「楽しい事をいっぱいしよう！」この精神で長崎支部も邁進して行きます。少し大袈裟ですが、今生きている事に幸せを感じつつ…